2019年3月の6日と7日に中国最北端の漠河というところへ行ってきました!
3月に中国東北地方に旅行に行く下調べで、同じ学科の東北出身の中国人の女の子にいろいろ教えてもらいました。(このとき初対面(笑))
- 長春はなにもないよ
- 東北地方は工業都市で空気汚いよ、南に行った方がいいよ(もう飛行機とっちゃったよ)
- 冬に東北行くならハルビンの雪まつりね!(3月はもう終わっている)
- 漠河ってところは冬はオーロラが見えるよ
オーロラ???
中国でオーロラがみられるの?!
その時ぼくらの行き先は漠河に決定しました。
※結局オーロラは見られませんでした。年に2、3回しか見られないようです。
漠河ってどこ?
ここです。なんとハルビンから北に1200km!!!
だいたい東京から北海道くらいです(笑)
ロシアとの国境にある町です。
冬は-30度くらいまで下がり、極寒の町です。
運が良ければオーロラも見られるそうです。
それくらい北にある町です。
漠河観光!!
ハルビンから15時間の列車に乗って漠河に到着!!
中国は田舎の駅でさえばかでかい。。。すごいです。
異常に寒い。。。3月でもこの寒さ。。。
マイナス10度以下の気温を体感するのは初めてでした。
寒いというか、痛いです。骨になにかが突き刺さってくる感じ。。。
ツアーのおっちゃんと合流し、ツアー開始!
ぼくとぼくの友達と、北京でプログラマをやっている女の子の3人です。
運転手は東北方言しかしゃべれなくて、全然何言っているのかわかりませんでした(笑)
北京の女の子にずっと通訳してもらっていました。
まず、九曲十八弯というところへ。
ハルビンと違って空気が澄んでいて本当に気持ちいいです。
自然も本当にきれい。
こちらは白樺林。
これ黒龍江の上です。完全に凍ってます。
この上を車で走りました。
運転手「たまに、氷が割れて川に車が落ちちゃったりすることもあるぜ、へへへ」
いや、笑いごとじゃないでしょ。。。(恐怖)
空は本当にきれいです。雲一つなく、めっちゃ青い!!!
自然を堪能してからいよいよ中国最北端へ!!!
最北端で写真を撮りました。これでもう満足(笑)
この日は北極村という中国最北の村で一泊しました。
次の日もひたすら自然と最北〇〇〇を観光。
最北郵便局とか、最北軍事基地とか、、、
他のツアーの人とも仲良くなって、ロシアとの国境で写真を撮りました。
この僕たちが立っているところは川の上です(笑)
この川の向こうがロシア!!!!
北極村から漠河駅までは結構距離があるのですが、3時の電車に間に合うのかと聞いたところ、
「余裕だよ。もう少しゆっくりしても大丈夫だよ。」
雪道を時速180kmで爆走されました。。。これが中国クオリティ。。。
何度か本当に事故って死ぬんじゃないかと思いました。。。
それから、列車の中でツアーで一緒だった北京の女の子とお互いの国のこと、おすすめの旅行先、お互いの家族のことなどいろいろな話をしました。
それから、トランプの神経衰弱をして遊びました。中国には神経衰弱はないみたいですね。
そのあと、ハルビンについてから1日一緒に観光し、しゃぶしゃぶをおごってくれました。
「また北京にきたときは絶対に連絡してね!!」
中国人は本当にフレンドリーだし、日本人だからと言って嫌悪する人も少ないです。日本人の方が中国人のことよく思っていない人多いような、、、
自然も堪能できたし、いろんな人とも仲良くなれて楽しかったです!!!
漠河への行き方
ハルビンから寝台列車に乗って約15時間です。
1日2本だけあります。
列車はtrip.comで予約するのが便利です。
漠河には空港もあるようですが、列車が便利でしょう。
漠河観光の仕方
ツアーに参加することをおすすめします。
漠河は観光地が点在していて、歩いて回るのは不可能ですし、バスなどもありません。
ツアーはネットから現地ツアーの予約もできますし、ハルビンの旅行代理店やホステルで申し込みもできます。
ネットから予約する場合は、中国の銀行口座やwechat payを持っていないと支払えない場合があります。
僕は中国人の友達にお願いして、馬蜂窩というアプリで予約してもらいました。
この時予約したのは、ご飯付きホテル付き1泊2日で1人800元でした。
ハルビンについてからそこで予約するのが一番簡単かもしれないです。
また、漠河についてからタクシーをチャーターするのも可能です。
漠河駅にはたくさん客待ちのタクシーや客引きがいました。
中国語で交渉ができる方はそれでも問題ないでしょう。
まとめ
中国最北端に行く日本人なんてほとんどいません。
ブログなどの情報も皆無でした。
普通の旅行に飽きた人はぜひどうぞ!!!
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