独学で中国語の発音はマスターできるのか?HSK最高級に合格して感じたこと

中国語

ぼくが中国語の勉強を始めたときの一番の悩み、それは・・・

 

独学で、通じる発音を習得できるか

 

でした。ネットで少し調べて、中国語の最大の難関は発音!とか変な発音のくせを付けると一生通じない!とか書かれているのを見ておびえていました(笑)

 

忘れもしない、あの夏。フランスに短期留学に行ったときに4人の台湾人にlightとrightを繰り返し発音させられてゲラゲラ笑われたのを・・・(涙目)

このトラウマから中国語では絶対に笑われない正しい発音を身につけようと思っていました。

 

僕の発音の現状

中国語を始めてから、もう約1年半になります。

たくさんの台湾人や中国人と知り合い、彼らから今の僕の発音についてどう言われているかというと、

 

台湾人の友達:中国語は意外と悪くないじゃん。あなたの英語の発音よりはるかにましね。

研究室の先輩(中国人):いままで会った日本人の中で一番発音うまい!日本語学校の先生よりはるかに上手だよ。

学科の同級生(中国人):普通に通じるから問題ないよ。

言語交換友達(中国人):ちょっと台湾っぽいけど普通に通じるよ。

シンガポール人:音の発音の区別は一応全部できてるね。そのままで大丈夫!

 

お世辞も入っているでしょうが、こんな感じです。

実際の音声も載せようかと思いましたが、恥ずかしいのでやめておきました。気が変わったら載せるかもしれません。

 

発音が悪くて伝わらない、ということは今ではほとんどなくなりました。理由はよくわかりませんが、中国大陸に行けば台湾人に、台湾に行けば香港人に間違われることが多いです。

結論を言えば、独学でも通じる発音は身につけられるということです。

 

発音の勉強は何をしたか

勉強を始めたときに使ったのは紹文周の中国語発音完全マスターです。

これを2週間ほどやって、全体像が見えてきたなというところでやめました。

 

自分の発音があっているのかどうかとても不安でしたが、発音練習は退屈だったのでやめました。

zhiとchiとriの違いがあまりわからなかったので、これはLineで台湾人の友達に発音してもらったり、発音を見てもらったりしました。

 

これ以降は何もやっていません。

youtubeで発音講座みたいな動画をたまに見ていたぐらいですかね。

今だから言えることですが、勉強を始めたばかりの段階ではそんなに発音を気にする必要はないです。

 

どのように発音を改善していったか

HSK5級に合格してから、一度中国に行きました。

その時友達と話しているときに、怎么说(なんていうの)が通じなかったんです。

 

”なんていうの”をなんていえばいいんですかね・・・自分の発音に少し問題があるなということが分かりました。

それからドラマやアニメを見まくりました。

発音がだんだん良くなっていったのはここからです。

 

今までは本のCDしか聞いてませんでした。ドラマやアニメで色んな人の中国語を聞くことである音をどう発音すべきかというのがだんだんわかってきました。

そして、自分の発音と現地人の違いもだんだん分かってきたんですね。

そこから少しづつ修正していきました。

また台湾人と会話していて相手が聞き取れなかったとき、どう発音したら通じるのか毎回聞いていました。

 

独学で発音を勉強することのメリット

教室に通ってきちんと教わるべきだ!という意見が多いですが、僕はそうは思いません。

独学で勉強することにもメリットがあります。

 

日本人っぽい発音になりにくい

 

1人で勉強していたので、中国語を勉強している日本人がどのような発音をするのか最近までぜんぜん知りませんでした。

ひたすらネイティブの音を聞いていたので、日本人学習者から全く影響を受けませんでした。

日本人っぽい発音を勉強を始めた段階で聞いていると、最初は正しい発音が分からないのでだんだん自分もそれに染まっていきます。

 

また、日本にはまじめに外国語を発音しようとする人を笑ったりバカにするような空気がありますよね。

普通の公立中学に通っていた人は分かると思います。大部分の人はわざとカタカナ英語っぽい発音をしていたんじゃないかと思います。

恥ずかしいし、笑ってくる人が必ずいますからね。

1人で勉強することでそんな圧力を受けることもなく、変な癖がつきませんでした。

 

WTO姐妹會という台湾のTV番組を見ていると、その発音で普段の生活問題ないの?と感じる日本人も数人います。

彼らと比べると、自分の発音はかなりいいんじゃないかと最近思います。

 

こんな勉強法には注意!

これはやらないほうがいいんじゃないかなと思うものをいくつか挙げます。

 

カタカナで中国語を発音する

これは絶対にやってはいけません。

難しいですが、日本語の発音とは完全に切り離して発音しましょう。

zhi、chi、shi、riの発音は言うまでもないですが、例えばhuiの発音もフイとは結構違います。

 

学習初期のシャドーイングや音読などの声を出す練習

まだどれが合っててどれが間違っているかわからない時期に中国語を声に出すことは危険だと思っています。

自分の発音が正しいかわからないので、変な癖が最初についてしまいます。

 

まわりに自分の発音を見てくれる人がいない状態で、このような勉強をするのは極力避けましょう。

ぼくが一度もシャドーイングと音読をしていないのはこの理由からです。

 

シャドーイングと音読はかなりいい勉強法だと思います。英語を勉強しているときはよくやっていました。

ですが、この勉強のせいで英語の発音を直すのがかなり難しくなってしまったんじゃないかと思っています。

 

不安な方はやめておいたほうがいいでしょう。

 

まとめ

まとめですが、独学で通じる発音を身につけるのは普通に可能です。

発音のためだけに教室に通う必要は全くないです。

 

通じない中国語になってしまったらどうしよう、とあまり心配しすぎる必要はありませんよ!!

 

 

プロフィール

台湾にはまって中国語勉強開始後、一年でHSK6級取得。
台湾を自転車で一周、東南アジアを陸路一周、中国最北端を旅行。
次はインドに行きたい。

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